ジェンダーギャップ解消に向けた中高生向け起業体験ワークショップ

Section image

本プログラムは、中学生・高校生(および大学生)を対象に、起業体験を通して「自分で考え、決め、行動する」という自己決定感を育てる教育プログラムです。
特に、将来の進路選択において無意識の性別役割意識や自己否定によって可能性を狭めてしまいがちな環境において、起業を「特別なもの」ではなく「働き方の選択肢の一つ」として捉え直す機会を提供します。

現在、日本では女性の起業割合や意思決定層への参画が依然として低く、その背景には能力や意欲の問題ではなく、ロールモデル不足、性別による役割期待やハラスメントといった様々な課題が存在しています。本プログラムは、こうした課題が深刻化・固定化する前の若年期にアプローチする「教育」として設計されています。

本プログラムの特長は、ジェンダーの視点とハラスメント予防を、特別なテーマとして切り出すのではなく、起業教育の中に最初から組み込んでいる点にあります。安心して発言し、失敗できる場づくりを重視し、簡易的な行動規範(コード・オブ・コンダクト)を整備することで、参加者・学校・保護者のいずれにとっても安全性の高い運営を行います。

本ワークショップは、「起業を教えること」を目的とするものではありません。
起業という手段を通して、将来どのような進路を選ぶにしても必要となる、主体的に考え、判断し、行動し続ける力を育てることを目的としています。
性別によって選択肢が狭められることのない社会を実現するための、次世代に向けた基礎的かつ実践的な教育プログラムです。